今年の節分は、煎り大豆使用のYOSOUを食べて邪気払いとデトックス。

節分と豆まき

一説には室町時代に始まったといわれる「節分の豆まき」。
「節分」とは、文字通り「季節を分ける」という意味を持ち、各季節のそれぞれ始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のことをいいます。

旧暦では、立春が新年の初めの日となり、特に大切にされたため、江戸時代以降は、節分と言えば立春の前日を指すようになったといわれています。昔の人は「季節の変わり目には邪気が入り込む」と考え、節分の日に邪気を追い払う儀式を行うことで、邪気を祓い清め、良い新年を迎えるための準備をしたそうです。

一般的に「鬼は外、福は内」といいながら豆をまく地方が多いと思いますが、節分の「鬼」とは、その邪気のこと。形の見えない災害や病、飢饉など、人間の想像を超えた恐ろしい出来事はすべて鬼の仕業とされ、それらを追い払うために、生命力と魔除けの力があると考えられていた「豆」が使われました。豆まきの豆は、生の豆ではなく煎った豆を使いますが、「豆を煎る」は「魔の目を射る」に通じます。さらにはその豆を食べることで力をいただけると考えられ、その風習が現代まで受け継がれているというわけです。

大豆の栄養について

生命力と魔除けの力があると考えられていた「豆(大豆)」ですが、文部科学省の「日本食品標準成分表」によると、煎り大豆の可食部100g当たりのたんぱく質量(37.5g)は、牛肉もも(焼き)と同量のたんぱく質量(27.7g)を上回ります。

しかも、体内で作ることのできない必須アミノ酸9種類を含め、人間が必要とするアミノ酸20種類すべてを含む強力なたんぱく源です。

また、たんぱく質以外にも大豆には、アンチエイジング効果で注目されているポリアミン、総コレステロール値を低下させる大豆レシチン、腸内の善玉菌を増殖させるオリゴ糖、抗酸化作用がある大豆サポニンなど、多くの機能性物質が含まれています。

参照(農林水産省:https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/2001/01.html
YOSOUの「だし」は煎り大豆を使用しています

節分に食べる豆は「年取り豆」と呼ばれます。炒った大豆を自分の年齢の数だけ、もしくは年齢+1個を食べるのがならわしです。そんなに食べられないという場合は、代わりに「福茶」を飲む習慣もありますが、手間暇かけて丁寧に煎られた大豆を使って「だし」をとり、昆布や椎茸の旨味とかけ合わせたYOSOUを食べて、邪気を払うというのはいかがでしょうか。

保存料/着色料/香料、各種エキスやアミノ酸に至るまで、自然由来・植物性でないものは全て不使用のYOSOUですから、大豆の栄養そのままに、体の中にたまった老廃物の排出を促進=邪気を祓うことに繋がると考えます。

「鬼は外、福は内!!」
ぜひ今年の節分にはYOSOUを食べて、邪を払い福と春を呼び込みましょう!!