2025年 5月 16日
【レシピ】無塩の野菜スープ第11回:根菜と豆のほんのりトマトスープ
無塩の野菜スープでは「水っぽさをどう解消するか」が重要なポイントです。その鍵となるのが「出汁」と「ボディ」づくり。このスープでは、じっくり炒めた根菜とトマトペーストの力を借りて、自然な甘みと深みのある味わいを引き出しています。塩を使わずとも、満足感の高い一杯が完成します。
【出汁】
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無塩の野菜だし(顆粒)…水500mlに溶かす
※ネットで購入できます(「無塩 野菜だし 顆粒」で検索)
【ボディ】
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玉ねぎ(小さく切る)…1個
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人参(小さく切る)…1本
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ごぼう(小さく切る)…1/2本
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キャベツ(小さく切る)…1〜2枚分
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オリーブオイル…大さじ1
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トマトペースト…大さじ3(香りとコクを加える)
【具材】
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ミックスビーンズ(水煮)…1パック(100〜120g)
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さつまいも(小さめの角切り)…1/2本
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黒こしょう(仕上げにお好みで)
【作り方】
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鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、人参、ごぼう、キャベツをよく炒める(10分ほど)。
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野菜がしんなりして甘みが出てきたら、トマトペーストを加えてさらに炒める。
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野菜だし(顆粒を溶かしたもの)を加え、沸騰させる。
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さつまいもとミックスビーンズを加え、中火で10〜15分ほど煮込む。
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野菜がやわらかくなったら、黒こしょうをふって完成。
【ポイント】
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トマトペーストは「煮立った後」に入れることで香りが立ち、風味が深まります。
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野菜をしっかり炒めることで、自然な甘みとコクが引き出されます。
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ごぼうやさつまいもは「だし要素」も兼ねており、スープに厚みが出ます。