【レシピ】無塩の野菜スープ第2回:レンズ豆とトマトの具だくさんスープ

無塩でも、しっかりおいしい

「無塩の野菜スープ」シリーズ第2回は、レンズ豆とトマトを主役にした具だくさんスープです。

無塩スープで一番多い不満は「水っぽさ」。それを防ぐカギは、「出汁」「ボディ」「具材」の3要素。

今回もその考え方で、塩なしでもしっかりおいしいスープをつくります。


材料(4人分)

【出汁】

  • 無塩の野菜だし…500ml
    ※ネットで購入できます。

【ボディ】

  • タマネギ…1個(みじん切り)

  • セロリ…1本(みじん切り)

  • オリーブオイル…大さじ1

【具材】

  • レンズ豆(乾燥)…100g(軽く洗ってそのまま使用、下茹で不要)

  • キャベツ…1/8玉(ざく切り)

  • トマト…1個(ざく切り)またはトマト缶100g

  • マッシュルーム、しめじ、またはえのき…100g(石づきを取ってほぐす)

  • お好みの香辛料(クミン、コリアンダー、黒胡椒、ローリエなど)…適量


作り方

① ボディをつくる

鍋にオリーブオイルを熱し、タマネギとセロリをじっくり炒めます(10〜15分)。
野菜の甘みが出てきたら、木べらで軽く潰してペースト状に。これがスープの“ボディ”になります。

② 具材を加える

キャベツ、キノコ、トマト、レンズ豆を加えて軽く炒めます。

③ 出汁を注ぐ

無塩の野菜だしを加えて中火で煮込みます。香辛料も加え、豆が柔らかくなるまで(20〜30分)煮ましょう。

④ 仕上げ

味を見て、必要であれば黒胡椒などで香りを整えます。塩は不要です。


おいしくするコツ

  • ボディを丁寧に:じっくり炒めたタマネギとセロリが旨みのベースになります。

  • トマトの酸味がアクセント:レンズ豆のほっこりした味わいを引き締めてくれます。

  • 香辛料はお好みで:塩がなくても、スパイスの力で味に深みが出ます。


次回も、“塩なしでもおいしい”をテーマに、無塩の野菜スープをご紹介していきます!